電子線トモグラフィーによる定量的三次元観察法の開発研究

 
     J.Yamasaki,et al.,Microscopy,63(2014)345-355.

  実用化されている機能性材料やバイオ構造物には、数ミクロンの立体形状を持つものが多くあります。超高圧電子顕微鏡を用いると、これらの立体形状と内部構造を計測できます。当研究室では、形も中身も定量的に三次元観察するための条件を、物質と電子線の物理的相互作用の観点から解析しています。また得られた結果をもとに、様々なミクロンサイズ材料の定量的3次元観察に取り組んでいます。

文科省科研費・基盤研究(B) 令和1-3年度 No. 19H02600